大窪徳行・和田和行 編著
共著者
江川 晃/大熊圭子/小口裕史/齋藤暢人/福井謙一
税込価格:2800円+税
ISBN978-4-8429-1411-4
A5判
/
並製
/
256頁
/
2007年 3月発行
古くて新しい学問である「論理学」。今日直接影響を与え発展してきたブールらに始まる流れ、すなわち、客観的な理論の構築のために、認識論、経験論等の哲学的な概念・用語を厳密な方法で分析し、それによって新しい価値の創造と根拠を提示しようとする新しい論理学を主体に、その基礎を平易に解説する。また、伝統的論理学、日常言語への応用事例もとりあげ、論理そのものを理解してもらうことを期待して工夫された内容。
目次
序:論理学の基礎としての記号論
1章:文論理(文論理とは何か/タブローの方法/自然演繹/論理計算LK/公理的方法)
2章:述語論理(述語論理とは何か/タブローの方法/自然演繹/論理計算LK/公理的方法)
3章:種々の論理(論理学の分類/様相論理/多値論理/ファジィ論理/帰納論理)
5章:日常言語への応用(伝統的論理/論理的な考え方)