学校管理職、一般教員の視点から学校図書館を考え、その目線に添って学校図書館を紹介する。現状にあわせ改訂
学校管理職、一般教員の視点から学校図書館を考え、その目線に添って学校図書館を紹介する本書は、司書教諭課程を有する大学はもとより、読書教育に取り組む管理職、司書教諭、学校司書の支持を得ることができた。この間、学習指導要領や著作権法の改定等、学校図書館、教育現場を取り巻く環境は変化し、今また新型コロナウイルスの流行により、大きな制約がある中で学校現場の創意工夫が試されている。その中で読書活動とICTの活用は、遠隔授業、自宅学習の基盤として存在感を増している。「学びの転換」が急速に進行する中、現状に対応して改訂
目次
第1章:学校における学校図書館の役割
第2章:学校図書館発展の過程
第3章:教育法制の中の学校図書館
第4章:学校図書館運営と人的資源
実践報告1:学校司書の実践
第5章:学校図書館運営と物的資源
第6章:教育課程と学校図書館
実践報告2:言語活動と学校図書館
第7章:生きる力をはぐくむ学校図書館活用
第8章:学校図書館からはじめる心の教育と読書活動
実践報告3:パネルシアターや読み聞かせによる授業
第9章:情報メディアの特性と活用
第10章:学校図書館経営におけるPDCAサイクル
第11章:教育行政からみる学校図書館
第12章:チーム学校と表現の自由―学校図書館と図書館の自由
資料