亀谷和史 編著
共著者
鈴木佐喜子/神田英雄/水野恵子/林 陽子/垣内国光
税込価格:2400円+税
ISBN978-4-8429-1449-7
A5判
/
並製
/
244頁
/
2008年 3月発行
子どものするゆったりとした活動を見守ったり、できないけれどやりたがることにつきあったり、一見無駄に思える活動・行為や、関わりの繰り返し、こういった営みを通して子どもも親も人間的に豊かになっていくのではなかろうか。この課題意識のもとに書かれた「保育学」の入門書。保育行政・子育て支援政策の課題も含めて、保育・幼児教育の理論と実践的基礎が学べるように編集、「保育学」という学問領域が未だ社会的に十分認知されていないなかで、それを体系づけて論じることをも試みる。
目次
第1章:子どもの権利と保育・幼児教育の理念・目的
第2章:発達観・保育観と保育の専門性
第3章:乳児期の発達と保育の課題
第4章:幼児期の発達と保育の課題
第5章:保育内容の「構造」と保育計画
第6章:保育・幼児教育の方法と保育形態
第7章:現代の子育てと保育園の役割
第8章:保育の社会化と子育て支援の課題
終章:保育・幼児教育の歴史と未来