金子光男 編著
共著者
長峰 章/高橋信勝/生方 卓/原田哲史/飯田和人
税込価格:2400円+税
ISBN978-4-8429-1454-1
A5判
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上製
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256頁
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2008年 4月発行
各々の経済理論や思想を生み出した時代的背景との関連に意を払い、それら理論・思想が抱える時代的意味合いや限界を明らかにしようとする。経済学の発展とその生成過程を、政治・経済史的な諸関連のなかで骨太に描く。「歴史に学ぶ」こと、「閉塞した時代」といわれる現代にあってそれを打破する示唆が本書の中に詰まっている。
目次
序にかえて/凡例/現代主流経済学系統図
第1章:重商主義
第2章:重農主義
第3章:古典派経済学
第4章:マルクスの社会思想と政治経済学批判
第5章:歴史学派経済学
第6章:限界革命:ミクロ経済学の源流
第7章:1930年代とケインズ革命
経済思想史年表/人名索引/事項索引